検 査
最高の技術的、審美的基準をクリアするため、ブライトリングは常に最も評価の高いサプライヤーのみを用い、最高の設備を誇る専門メーカーとのみパートナーシップを結んでいます。そればかりではなく、ブライトリングは厳格で体系的な検査プロセスを独自に開発し、これを実施しています。ブライトリングのクロノメーターは、全製造工程を通じ、1,000をこえる検査をクリアしています。
各々の部品は、厳しい検品を受けるだけでなく、各製造工程でブライトリング自社基準を完璧にクリアしていることが検証されるのです。このような苛酷ともいえる要求のみが、「Made by Breitling」の名に恥じない、完璧なタイムピース、クロノグラフを生み出すことができるのです。
ムーブメント、外装を問わず、すべての外注部品は、技術的、審美的観点からこの上なく厳しい検品を受けます。ケースは、タイプにより400気圧にまで加圧され、結露を検査します。指針は、形状、カラー、平面性を検査し、文字盤やストラップ、ブレスレットは完璧な仕上がりを検査します。組立てとケーシング工程でも多数の検査が行なわれます。
ケーシングを終えた時計(ウォッチヘッド)には、気密性検査を含むさらに数多くの検査が行なわれます。厳格な自社基準による計時精度の検査をはじめ、プッシュボタン、回転ベゼル、自動巻上げ機構の巻上げ効率、パワーリザーブ、カレンダーなど、すべての機能が専門家の手により、計測機器を用いて細かく検査されます。その後ルーペを用いた目視検査により、外装部品に一切の欠陥がないことを確認します。工房から出荷される前に、いま一度審美的、機能的に完璧であるかが検査されます。