研究開発
ブライトリングは、その歴史を通じてムーブメントと外装に関する数多くの技術革新と技術的改良を行なってきたことで知られています。今日、R&D部門では最高の人材を揃え、完璧さの絶え間ない追求というこの伝統を継承し、発展させています。ラ・ショードフォン市の「ブライトリング・クロノメトリー」は、時計産業界で最も充実した研究開発施設のひとつを擁しています。
「ブライトリング・クロノメトリー」の研究開発施設には、新しいムーブメントの開発や、ハイテク分野の研究に必要な超最先端の設備が完備されています。40,000倍の走査電子顕微鏡、ハイスピードビデオカメラ、化学分析機器、ムーブメントの衝撃、温度変化、磁気などに対する耐性、および手首に着用した条件での性能や長期にわたる信頼性を検証する数多くの機器を備えています。
ニューモデルの開発にあたっては、サファイアクリスタル(衝撃耐性)、文字盤(紫外線や腐食耐性)、ブレスレット(牽引、衝撃耐性)など、すべての外装部品についてきわめて厳格な形式認定試験が行なわれ、外部環境への耐性が検査されます。回転ベゼルや、15,000回以上の使用に耐えるクロノグラフ・プッシュボタンのスムーズな動きがテストされ、寸法も3次元測定機を用いて詳細に検証されます。