ブライトリング・トライアスロン・スクワッドとフレンズ、今年もコロネーション・ダブル・センチュリー耐久レースに参加、クベカ支援1周年を祝う
ブライトリングのトライアスロン・スクワッドと名だたる顔ぶれのフレンズ・チームは2019年11月23日、南アフリカ随一の耐久サイクルロードレ―ス「コロネーション・ダブル・センチュリー」に参加しました。スウェレンダムで開催されたこのイベントでは、ブライトリングのジョージ・カーンCEOや世界有数のサイクリストを同伴したスクワッド・メンバーの3人、ヤン・フロデノ、クリス・“マッカ”・マコーマック、ダニエラ・リフが2回目の出場を果たしました。ブライトリングがレースの公式計時パートナーを務める中、サイクリストは、南アフリカに拠点を置き、限られた交通手段しかないアフリカの地域に住む人々に自転車を提供する国際慈善団体「クベカ」の支援のために自転車を走らせました。「コロネーション・ダブル・センチュリー」はこうして、ブライトリングとクベカのパートナーシップ1周年を迎えました。
ブライトリングのトライアスロン・スクワッドが初めてミッションに臨んだのは2018年11月のことでした。南アフリカの過酷なロードレース、「コロネーション・ダブル・センチュリー」に参加したのです。このレースは走行距離が200キロメートル以上あることから、このように名付けられています。2019年11月23日、ヤン・フロデノ、クリス ・ "マッカ" ・ マコーマック、ダニエラ・リフというトライアスロンのスターたちが、ブライトリングのジョージ・カーンCEOや世界屈指のサイクリストとともに、スウェレンダムに帰ってきました。サイクリストの中には、スイス・アイアンマン・チャンピオンでデュアスロン・スペシャリストのロニー・シルトクネヒト、南アフリカ人サイクリストのニコラス・ドラミニ、イタリア人レーサーのヴィンチェンツォ・ニバリの姿も見られました。自転車ロードレースの三大大会、グランツール(ブエルタ・ア・エスパーニャ、ツール・ド・フランス、ジロ・デ・イタリア)をすべて制覇したレーサーは現在7人のみですが、ニバリはその中の1人です。
ブライトリングがこのレースの公式計時パートナーを務める一方で、サイクリストたちは限られた交通手段しかないアフリカの地域に住む人々に自転車を提供する国際慈善団体「クベカ」の支援のために自転車を走らせました。「コロネーション・ダブル・センチュリー」を通じたブライトリングとクベカのパートナーシップが始まったのは1年前。この1周年を記念して、レースの翌日にはクベカ・コミュニティを訪問し、地域の人々の生活に自転車が役立っているようすをサイクリストや特別ゲストに見ていただきました(#BicyclesChangeLives)。
ブライトリングは100台の自転車を寄付し、クベカはそれをケープタウン市カヤリシャのウササゾ中学校に通う生徒100人に贈りました。2019年は、ブライトリングの支援を元に、「スカラー・モビリティ」計画の中で同校に合計350台を贈ることになっています。自転車を受け取るための条件として、生徒は12カ月有効の契約書に署名をして、学校でしっかり勉強し、きちんと通学することを誓います。自転車があれば、生徒は通学がぐんと楽になり、図書館やスポーツ活動など、他の機会にもアクセスしやすくなります。
11月24日の公式セレモニーでは、ブライトリングのゲストとともにリレーレースに参加した100人の生徒に100台の自転車が贈られました。ブランドがクベカのために行っている活動に情熱を傾けるブライトリングのCEOジョージ・カーンは、次のように話しています。「1台の自転車がどれほどの変化をもたらすかを目の当たりにすると、実に驚きます。生徒が通学できるようになったり、家族を医療手当に連れて行ったりと、それは私たちには当たり前のことなのですが。レースの後で全員ぐったりと疲れていましたが、生徒に会ったり、クベカのチームの仕事ぶりを見たりして、皆、力をもらいました。このような形で、私たちがここにいる理由を思い起こせたことをとてもうれしく思います」
クベカの創設者、アンソニー・フィッツヘンリー氏は南アフリカへ帰ってきたブライトリングを歓迎し、次のように語っています。「ブライトリングとのパートナーシップ1周年を祝う日を待ち遠しく思っていました。みなさんは再び世界クラスのアスリートたちと一緒にスウェレンダムを訪れ、クベカ支援のためにレースに参加してくださいました。何よりも嬉しかったのは、ジョージ・カーンも一緒にレースに参加してくれたことです。組織の文化はCEOに左右されがちです。ジョージがこのイニシアチブにこんなに熱心になっていること、またそこで支援してくれている内容は、ブライトリングという企業について多くを語っています。皆さんをパートナーとして頼りにできることをとてもありがたく思います」